どういう野球がしたいかをはっきり皆が理解してたら九州大会とかも夢やなかったかもな。ってソフトバンク見てて思います。あの頃は野球が好きなのに嫌いになりよった。
「王さん」
ファインダーを覗いていて初めて味わう不思議な感覚だった。
一年前ホークスのパレードの際、王会長を見つけた。私は急いで望遠レンズを向けた。
明らかにファインダー越しに目があっている。時間にして2秒半ぐらい。その前に撮った選手達ではそんなことはなかった。ファンの皆に手を振っている。
その時知り合いのカメラマンのがこんなことを言っていたのを思い出した。
マリナーズのイチローは自分に今撮れと、目で合図してくると言うのだ。
推測だが王さんは私をマスコミのカメラだと思ったのだろう。
さすが一流だと思った。
パレードは一回こっきり。
全ての選手のよか表情撮るのは至難の業だ。
それもアレだけの数のファンがレンズを向けているところで目線をもらうのは尚更難しい。
結局は自分が紙面に載るのだから、目つぶってる写真等見たくない。
もちろんそれが理由ではないだろうけど、これも全てはファンの為なのだろう。
紙面を見るのは紛れも無くお客(ファン)だからだ。
「わっぱ食堂にふらっと食べにくるらしい。」
「サニーにふらっと現れるらしい。」
こんな話を聞いた時以上に、また王さんが好きになった日だった。
ふじ
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